口腔内スキャナー
口腔内スキャナーとは、専用の小型カメラを使用してお口の中を撮影してスキャンすることで、コンピュータ上で3D立体画像を再現することが出来る機械です。
当院では、口腔内スキャナー「i700 オーラルスキャナ」を導入して診療に役立てております。
※現在は金属ブリッジ、義歯等の型採りには使用できません。
口腔内スキャナーのメリット
1. 型採り不要で快適
かつての型採りは粘土状の材料を使用して行うため、多くの患者さまにとっては不快に感じる方も多くいらっしゃいました。
しかし、口腔内スキャナーは歯科医師が口腔内を3Dでスキャンするだけで型どりを完了することが出来ます。
これにより、患者さまの不快感を大幅に軽減することができます。
2. 精密な型採り
口腔内スキャナーによる型採りは従来の方法に比べて材料の変形が起きないため、高い精度でお口の中の情報を再現することが出来ます。
そのため、精密な技工物の作成ができるようになります。
3. リアルタイムで確認
口腔内スキャナーによって得られる情報はデジタル形式で保存され、コンピューター上で簡単に編集や共有が可能です。
高精度に患者さんのお口の状況をリアルタイムで詳細に確認できるため、患者さんの状態に合わせた最適な治療プランを立てることができ、治療の成果が向上します。